大阪府身障者スポーツ大会
2006年5月21日(日) 万博記念競技場
長井さんのレポートです

5月21日(日)は万博記念陸上競技場で開催された大阪府障害者スポーツ大会に初めて出場しました。
僕は、走る事は、昨年まで高校時代以来、30年程、走った事がなくて、今年になって長居わーわーずという視覚障害者が伴走者と共にマラソンの練習をしたり、スポーツ大会に出る事ができる同好会がある事を知って、2月から参加させてもらっています。そして、走っているうちに自分もスポーツ大会に出場したいと思うようになりました。まだ、走り始めてから3ヶ月しか経っていないので、取りあえず、自分の目標のタイムを出す事ができればいいなあと思っていました。
当日は、朝から天候に恵まれて、日差しも強く、暑くなっていました。僕の出場した5000メートルは、プログラムの一番最初で一番注目を浴びる時のレースでした。まず、感じたのは、万博記念陸上競技場のような立派な所で走る事ができるという喜びでした。スタート位置に立っていよいよスタートする時は、毎週練習の時にも伴走してくださった神崎さんが当日も伴走者として、いてくださったので、平常心で走る事ができました。スタートした後は、早く入ったために、また、暑さのために最後まで、バテはしないかと思いながら、走っていました。長井さーんという声援も聞こえてきて、元気をもらいながらゴールをしたら、なんと1位という結果となりました。タイムも23分29秒という自分の目標よりも良いタイムが出たので、感激してしまいました。目標に向かって努力すれば、結果も出るんだなあと嬉しかったです。これからは、走る距離を伸ばして、ハーフマラソンやフルマラソンも走る事ができるようになりたいです。


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